建柱工事施工例
設置位置の決定
工事環境は現場ごとに異なります。弊社では先ずお客様と共に現場に脚を運び、お客様のご要望通りに工事が実施できるか否かを確認致します。例えば、お客様がご要望されるキュービクルを据付られる広さがあるか、高圧線引込柱を建てる位置があるか、作業車の配置が可能か否かなどをお客様と相談しながら設置位置を決定致します。
建柱工事開始
現場に応じて工事工程は異なりますが、舗装面がアスファルトやコンクリートである場合には舗装面の削岩工事から開始となります。
掘削工事開始
舗装面の削岩工事が終了すると弊社所有の作業車を用いて掘削を開始します。
掘削する深さは建柱する電柱の長さの1/6の深さとなります。例えば電柱の長さが12mである場合には2m掘削することになります。
建柱開始
作業車により電柱を吊り上げ、電柱の下端部を掘削穴に挿入しながら電柱を建てます。
本工事においては周囲に電線が張りめぐっているので、写真のように電柱の上側部分を絶縁シートで覆うなど、周囲の状況に応じた安全対策を施しながら作業を進めます。
装柱材の取付
弊社では電柱を建てるだけでなく、建てた電柱に気中開閉器や足場ボルトなどの装柱工事も行います。また気中開閉器の動作試験も併せて行えますので、建柱工事をご検討されていらっしゃる場合には、お気軽にお問い合わせください。